LIFESTYLE DISEASE | 2018/06/27

保存の仕方で栄養価が変わる!?効率良くキレイになる方法

LIFESTYLE DISEASE

健康や美容の為には、野菜は不可欠。野菜には、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれていて、体の調子を整える働きがあります。実は、野菜の栄養価は、保存方法によって変わるということをご存知ですか?せっかく食べるのだから、その栄養価を最大限活かしたいですよね。「野菜を買ったらとりあえず冷蔵庫野菜」という人に、ぜひ読んでいただきたい内容です。保存の法則を知って、上手に野菜と付き合いましょう!
 

冷蔵庫保存が苦手な、意外な野菜

これからトマトやきゅうり、なすなど、夏野菜が美味しい季節ですね。特に水分の多いトマトは、傷みやすいからと買ったらすぐに冷蔵庫に入れたくなりますが、原則として、「野菜は育った環境で保存」が基本になるということを忘れないようにしましょう。
 
トマトは、少し固めのものを選んで、室温で「追熟」させるのもおすすめです。追熟によって、リコピンが60%もアップするそうですよ!
 
トマトを常温保存する場合は、夏場は2・3日、冬場は1週間を目安にして下さい。冷蔵庫に入れる場合は、庫内での温度が高い野菜室に入れるようにしましょう。
 

野菜は生きている!元気に長生きさせるには

また、野菜が劣化する原因を知って、対策を打つのも重要です。
野菜の劣化原因は、大きく2つあり、1つは、野菜の呼吸によって、水分が蒸発すること、もう1つは、光合成によって、自身の水分を使ってしまうことです。呼吸が激しくなってしまう温度が高い場所、光合成が進む光が当たる場所での保存は、野菜の劣化を早めてしまいます。
常温保存の場合は、冷暗所(14度以下の日が当たらない場所)にし、冷暗所がない場合は、冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
 

冷凍保存も活用して、かしこく美味しく

 
冷凍によって、よりおいしくなって、栄養価まで上がる食材があるのをご存知ですか?そう、テレビでも話題になった、「きのこ」です。
ローカロリーで、ビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれ、美容や健康の心強い味方なので、積極的に活用したいもの。
冷凍することによって、うまみ成分の「グアニル酸」や、疲労回復効果のある「アスパラギン酸」などの成分が3〜4.5倍にアップ!解凍するとうまみや水溶性ビタミンが流れ出てしまうので、「凍ったまま調理」することがポイントです。
 
食材を上手に保存して栄養を活かし、暑さに負けない体づくりをしましょう!
 
【参考文献】
東京慈恵会医科大学附属病院 栄養部監修 「その調理、9割の栄養捨ててます!」2017年(世界文化社)P66-69、P74-75
 
香川明夫監修「七訂 食品成分表2017」2017年(女子栄養大学出版部)P102-017