LIFESTYLE DISEASE | 2018/06/05

美と健康のカギは腸内フローラにあり!

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お肌の調子が良くない、ダイエットの成果がなかなか出ない・・・
 
もしかしたら、 “腸内フローラ”が影響しているかもしれません。
 
美と健康のカギは、「腸」にあると言われているほど、今話題の「腸活」。あなたは正しく理解できていますか?今更聞けない、腸活に大事な腸と食事の関係について、お伝えしていきます。
 

腸内フローラってなに?

腸内フローラとは、腸の中に住む細菌の生態系のこと。腸内環境と理解してもよいでしょう。ヒトの腸内には、100種類以上、100兆個にも及ぶ腸内細菌が生息しますが、その働きから、大きく3つのグループに分けることができます。善玉菌、悪玉菌、中間菌(日和見菌)です。これらは、互いに密接な関係を持ち、複雑にバランスをとっています。
 
「腸活」とは、腸内環境を整えること。つまり、腸内の善玉菌を増やすことを指します。善玉菌には、ビフィズス菌や乳酸菌などがあり、ヨーグルトのパッケージなどで見たことがある方も多いかもしれませんね。
 
善玉菌を増やし、腸内環境を良くする方法は、実はヨーグルトを食べるだけではない、もっと効果的な方法があるのです。

2つの相乗効果で、善玉菌を効率的に増やす!

腸内の善玉菌の割合を増やす方法には、大きく分けて2つあり、食べ物から直接善玉菌を摂取する方法(プロバイオティクス)と、善玉菌のエサになる食べ物を摂取する方法(プレバイオティクス)です。片方だけでなく、両方を意識することが大切だと言われています。(シンバイオティクス)

食べ物から善玉菌を摂取!(プロバイオティクス)

善玉菌は、ヨーグルト、納豆、味噌、キムチやぬか漬けといった漬物などの発酵食品に多く含まれています。継続すると効果的なので、できるだけ毎日食べるのがおすすめ。善玉菌は生きて大腸まで到達しないと意味がないとも言われますが、実はそんなことはありません。死んだ菌であっても、善玉菌の体をつくる有効な生理機能が期待できます。
 

善玉菌にエサを与える!(プレバイオティクス)

腸内にもともと存在する善玉菌に、好きなエサを優先的に与えて、数を増やします。エサはオリゴ糖や食物繊維などで、野菜、果物、豆類などに多く含まれています。肉類が多いと、悪玉菌が増えやすいので、お肉を食べる時は野菜と一緒に食べる、お肉ばかり続かないようにする、など意識しましょう。
 
いかがでしたでしょうか。ヨーグルトだけではなく、善玉菌を増やしてくれる食べ物を積極的に食べて、腸内環境を良好に保ちましょう。
 
【参考文献】
厚生労働省e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html
(2018-4-27参照)
 
光岡知足「バイオジェニクスの時代へ」P15
http://ffpo.jp/biogenics-m.pdf
(2018-4-28参照)