LIFESTYLE DISEASE | 2018/02/07

「何を」食べるかと同じくらい「誰か」と食べることも大事

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普段、食事は一人でしていますか、それとも誰かと一緒に食べていますか。
 
「子どもの孤食」が問題にもなっていますが、幼いころに家族で食事をすることの重要性が、研究でも示されています。

6歳の時の家族との食事は10歳の時の健康状態、行動に影響

1,492名の子どもを対象にした研究で、6歳の時に食事環境を調査、10歳の時に生活習慣などを再度調査したというもの。その結果、6歳の時に家族と食事をしているほど、10歳の時の健康状態はよく、ソフトドリンクの摂取量、攻撃的な態度、反抗行動などが少ないことが述べられています。

誰かと食事をする意味

カナダでの研究の結果であって、家庭環境や食習慣の他、生活環境などは国や民族によっても異なるので、一概に言えない部分もありますが、私自身も誰かとする食事と一人で食べるときでは気持ちや食事自体の味わいも異なる気がします。
 
特に幼い子どもにとって、例えば好き嫌いがあっても誰かが美味しそうに食べていると「食べてみよう」という気持ちになったり、会話の場となって社交性が身に付いたりと、誰かと食事をすることは、「何を食べるか」と同じくらい、とても大事なのではないでしょうか。
 
どうしても忙しくて一人で食事をすることも多い日々ですが、少しでも食事の時間を大切にすることは、身体と心両方の健康にとって大切かもしれません。
 
論文:Harbec MJ, Pagani LS. Associations Between Early Family Meal Environment Quality and Later Well-Being in School-Age Children. J Dev Behav Pediatr. 2017 Dec.